南ウェストフィヨルズル (South Vesturfjörður)

ディニャンディ (Dynjandi)

ディニャンディ (Dynjandi)
ウェストフィヨルド一と言っても過言ではない、雄々しくそびえ立つディニャンディ(Dynjandi)。高さ100mを超える滝が幾段にも分かれて落ちてくる様子は豪快で、その姿に圧倒されます。駐車場から滝壺まで徒歩約 15 分ですが、その価値があります。滝の足元から眺めるフィヨルドの風景は圧巻。1981年より自然保護区となっています。 

ディニャンディ (Dynjandi) から見えるフィヨルド

サムエル美術館 (Listasafn Samúels í Selárdal)
アルトナルフィヨルズル(Arnarfjörður)先端にあるサムエル美術館(Listasafn Samúels í Selárdal)(WEB)は、この地に住んでいた「子供心を持った芸術家」サムゥエル・ヨゥンスソン(Samúel Jónsson)(1884〜1969)の力作が展示されている不思議な美術館です。よく、この場所に造ったものだと感心させられます。定年後、美術館本体となる教会を建て、そして作品を創作していきました。材料となる木材やセメントを含め全てを自分で調達したという強者です。もちろん美術館に案内はありませんが、ウェストフィヨルドまできたのであればぜひ立ち寄ってほしいものです。入場料を投入する箱があるので美術館運営のためにも忘れずに! 内部の展示についてはご自分の目で確かめてもらいたいので、残念ですが、あえて掲載していません。

フロゥカルンドル (Flókalundur)

フロゥカルンドル (Flókalundur)
フロゥカルンドル(Flókalundur)は、ノルウェーのヴァイキング、フロゥキ(Flóki)と、航海の際にフロゥキが連れてきた案内役のカラス、アイスランド語でフラプン(Hrafn)と関係があります。カラスにはランド(Lund)とニックネームがつけられ、長い航海の後、フロゥキはウェストフィヨルドに到着し、土地が名付けられたと言われています。徒歩5分の海岸線に、38°〜40°のヘットルルイグ(Hellulaug)があり、ブレイザフィヨルズル(Breiðafjörður)を見ながら楽しむことができます。

ヘットルルイグ (Hellulaug)
ヘットルルイグ (Hellulaug)

ブリャゥンスライクル (Brjánslækur)
ブレイザフィヨルズル(Breiðafjörður)のフェリー乗場となっています。 道路にはフェリーの標識が出ているので迷うことはありません。乗船手続きは道路を挟んだ反対側の茶色の建物です。