キルキュバイヤルクルイストル (Kirkjubæjarklaustur)
キルキュバイヤルクルイストル (Kirkjubæjarklaustur)
キルキュバイヤルクルイストル(Kirkjubæjarklaustur)は短縮してクルイストルとも呼ばれます。アイスランド語で教会を意味する(Kirkja)、修道院を意味するクルイストル(Klaustur)が含まれていることから分かるように、以前は修道院と教会がこの集落にありました。キルキュバイヤルクルイストルはヴィーク(Vík)とフプン(Höfn)間、また内陸部へ行く際には唯一ともいえるお店がある重要な補給場所ともなっています。集落の外れに玄武岩形成されたキルキュゴゥルフ(Kirkjugólf)があります。普通は柱状節理となり立体的となるものがここでは五角形のタイルを敷き詰めたような平面として見ることができます。アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイと同じです。また集落背後にある美しいシストラフォス(Systraoss)は冒涜の罪で処刑された2人の修道女に肖って名前がつけられています。伝承によると、1人は悪魔に魂を売り渡し、聖体を持ち出した罪、もう1人は複数の男性と肉体関係を持った罪に問われと言われています。
フャズルアゥルグリュゥブル (Fjaðrárgljúfur)
フャズルアゥルグリュゥブル(Fjaðrárgljúfur)は全長約2km、深さ100mまでになる渓谷です。駐車場から遊歩道を進んで行くと、ゆっくりと渓谷が深く切り立っていく様子を目の当たりにすることができます。約200万年くらい前に形成されたと推定されています。
フォス アゥ シィズ (Foss á Síðu)
フォス アゥ シィズ(Foss á Síðu)は国道沿いの農家後ろの崖からスッと落ちてくる美しい滝です。
エルドフルイン (Eldhraun)
エルドフルイン(Eldhraun)、別名スカフタアゥルエルドフルイン(Skaftáreldhraun)とも呼ばれています。フルインとはアイスランド語で溶岩を意味します。1973年に起きたラカギィグル噴火の際に約16立方キロメートルの溶岩が約580㎢にわたり流出し、エルドフルインを形成しました。写真は雪に覆われていますが、苔に覆われて溶岩台地はアイスランドを代表する景色ともなっています。
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