グリィムスエイ (Grímsey)
グリィムスエ(Grímsey)は、アイスランドで唯一北極圏に位置しているアイスランドの有人島です。アクレイリから飛行機でわずか30分です。人口わずか80人ほどの漁村で美しい自然が残されています。6月にはは完全な「白夜」を体感できる場所なので、是非とも1泊したいものです。逆に冬は太陽が出ない極夜となります。夏はパフィンやキョクアジサシなど海鳥の営巣地となっています。島内で猫の飼育は禁止されているようです。
グリィムスエイ (Grímsey)
アイスランド島の北40kmに浮かぶ、面積5㎢の北極圏に位置するアイスランドの友人島です。一年を通じて北極圏からの風にさられて、時には高さ15mを超える波が押し寄せますが、好漁場が近いことから漁村として栄えています。人口わずか80人ほどで美しい自然が残されています。6月中旬からは完全な”白夜”を体感できるので、そのためにも是非とも1泊したいものです。逆に冬には太陽の昇らない極夜となります。夏にはキョクアジサシやパフィンなどの海鳥の生息地となっており、島内で猫の飼育は禁止されているようです。島にはトレッキングコースもあるので十分に楽しむことができます。
島の東側は絶壁となっており、夏はパフィン、キョクアジサシが舞い独特の風景を作りだす野鳥の宝庫となっています。特にグリィムスエイ東は切りたった崖は野鳥の営巣地となっていいます。
サンドヴィーク(Sandvík)
港のあたりが集落となっています。ちょっとしたお店やスイミングプールがあります。ダルヴィーク(Dalvík)から定期フェリーが就航しています。
北極圏の記念標識 (The Arctic Circle)
空港すぐそばに北緯66度33分(66.33°)の北極圏を示す記念標識(オリジナル)が設置されています。この標識をまたげばもう北極圏です!ただし、大陸プレートの動きと共に北極圏の位置も移動しています。そのような訳で、直径3mのコンクリート製の別の北極圏を示す記念碑が2017年9月に設置されています。新しい記念碑は正確な測量をもとに一年に一度、設置場所が調整されます。集落から徒歩で往復約2時間です。
灯台は空港の反対側に位置しています。
グリィムスエイ空港 (Grímsey Airport)
グリィムスエイ(Grímsey)島の西側に位置しています。アクレイリ(Akureyri)との間に定期便が就航しています。見るからに簡単な建物があり、チェックインと手洗いなどの設備が備わっています。想像に難くなく、売店やレストランはありませんのでご注意ください。夏にはキョクアジサシが繁殖し、滑走路上で戯れている様子を見ることができます。離着陸時はバードストライクを発生させるのではないかと、思わせます。アクレイリとグリィムスエイを結ぶ飛行機は10人乗りぐらいの大きさで、飛行時間は20分ほどです。小型機なので揺れやすいですが、山肌を間近に見ながらの遊覧飛行のようです。
サンドヴィーク(Sandvík)
ダルヴィーク(Dalvík)から定期フェリーが就航しています。