グリーンランド (Greenland)
当サイトはアイスランド旅行に必要な情報提供を目的としていますが、デンマーク海峡を挟んだ隣の島、グリーンランド(Greenland)についても少しだけ触れます。アイスランドとグリーンランド間に定期航空便が運航され、アイスランドから東アイスランドのクルスクへのデイツアーも催行されています。
グリーンランドは面積2,175,600㎢の世界最大の島です。しかし島の80%以上が厚い氷床に覆われています。人が住んでいるのは、ほとんどが海岸沿いの集落となります。それら点在する集落を合わせ、約56,000人が住んでいます。行政区分としてはデンマークの自治領で最大都市は南西のヌーク(Nuuk)です。グリーンランド語が公用語ですが、デンマーク語、英語も通用します。流通通貨はデンマーククローナ (DKK)となっています。
アイスランドのレイキャヴィーク(Reykjavík)、ケプラヴィーク(Keflavík)から定期便が運航されていて、手短にグリーンランドのクルスク(Kulusuk)、イルリサット(Ilulissat)、ヌーク(Nuuk)、ナーサースァック(Narsarsuaq)などへ行くことができます。 夏にはレイキャヴィークからクルスクへのデイツアーが催行されています。
グリーンランドでの注意点として、厳しい自然の中での生活なので現地の人の意見、情報を尊重することが大切です。旅の思い出にグリーンランドから絵葉書を出すこともできます。
クルスク (Kulusuk)
クルスク空港 (Kulusuk Airport)
東グリーンランドの玄関口とも言えるクルスク(Kulusuk)。ここを起点にヘリコプターで近隣の島や集落への移動も可能です。クルスク空港ターミナルには小さいながらも免税店があります。
帰路は天候次第で遊覧飛行も兼ねている。氷河が間近に見える
クルスクの集落 (Kulusuk)
アイスランドから最も簡単に行くことのできるグリーンランドが東海岸のクルスク(Kulusuk)。飛行機で約2時間です。クルスクには公共交通機関が整備されていないので、移動手段は徒歩となります。クルスクデイツアーでは空港から集落までの距離を約1時間かけてガイドが案内しながら行きます。
帰路は漁師のボート（有料・別料金）の利用も可能です。ホテルは空港から徒歩約5分です。
