ファグラダルスフャッキ ヴィズ ゲルディンガダルル (Fagradalsfjalli við Geldingadali)
レイキャネス半島南側にでグリンダヴィーク(Grindavík)から車で東へ約10分です。レイキャネス一帯も火山帯があることが知られていましたが、この付近では約800年ぶりとなる火山噴火です。2021年3/19の夜から火山噴火が始まり、溶岩流などを形成しながら美しい景色を作り出しています。レイキャヴィークからも車で約1時間、トレッキングコースも整備され、火山性ガスの危険がなければ自己責任の下、火山噴火と溶岩流を見に行くことができます。
ファグラダルスフャッキ ヴィズ ゲルディンガダルル トレッキング
(Trekking route Fagradalsfjalli við Geldingadali)
- 2022年8月の噴火サイトについては、順次情報を更新します。
- 路上駐車は禁止です。指定された場所へ駐車してください。駐車料金が必要です。
- トレッキングルートは片道約7km。
- 標高差約300m。
- 特別な技術、経験は不要ですが、往復で6時間トレッキングできる体力が必要です。
- 現地の天候は前兆なしに急変することや、風が強いことで知られています。防風、防寒対策が必要です。
- 日中でも気温が氷点下より下がることがあります。
- トイレなどの設備は整備されていません。
- 水、簡易食などは持参してください。
- 時間帯によってはヘッドライトが必要です。
- 気温によっては路面凍結もあります。
- 斜面が急で、平常時でも滑りやすくなっています。場合によってはアイゼン、または軽アイゼンの着用が必要です。
- ペットを連れて行くことはできません。
- なんの前兆もなく、新たな噴火口が突然開くことがあります。常に用心してください。
2022年
8/3(水)現地時間の13時半頃から新しい噴火が始まりました。
8/4 (木)当局の安全管理のもとに、トレッキングルートが整備される予定です。
Safetralve.is のページから地図と、GPS情報を転用します。
Safetravel.isのサイトで道路、トレッキングルートの確認ができます。
注意点
火山活動、天候により噴火口へのトレッキングルートが閉鎖される場合があります。
噴火口周辺は安全のため、立入禁止区域が設定されています。
レスキュー隊がガス検知器を使用した巡回をしています。危険な兆候が見られる場合、観光客を移動、排除する場合があります。
2021年3/19の夜から火山噴火が始まり、溶岩流などを形成しながら美しい景色を作り出しています。レイキャヴィークからも車で約1時間、トレッキングコースも整備され、火山性ガスの危険がなければ自己責任の下、火山噴火と溶岩流を見に行くことができます。
2021年
2/24 (水)からレイキャネス半島(Reykjavnesskagi)において、群発地震が発生しています。レイキャヴィーク市内においても、はっきりと揺れを感じます。震源地はレイキャヴィークとケプラヴィーク空港のほぼ中間点のファグラダルスフャッキ(Fagradalsfjall)付近とされています。
現在のところ、人的被害は生じていませんが、一部道路では小さな亀裂が発見されています。当局からは家財を固定するなど安全対策を取るようにすすめられています。
3/19
ファグラダルスフャッキ ヴィズ ゲルディンガダルル(Fagradalsfjalli við Geldingadali)で、21時ごろから噴火が始まりました。この付近での噴火は約800年ぶりとなります。
3/21
天候、安全情報を確認し、十分な装備のもとに噴火口近くまで行くことができます。スタート地点から徒歩で片道1時間30分〜。
なんの前兆もなく、新たな噴火口が突然開くことがあります。常に用心してください。
3/30
トレッキングスタート地点から東へ約1kmに駐車場が整備されています。これまでの路肩駐車は禁止となります。
トレッキングには駐車場からの時間が追加されます。(約40分〜。)
3/31
18時から6時まで噴火口は夜間通行止めとなります。18時以降のルートは入場禁止されます。
噴火口周辺は22時以降に滞在することができません。混雑状況によっては、入場制限が行われます。
4/5
12時ごろ、新たな割れ目噴火が北東約500mで始まる。溶岩流はメラダルル(Meradalur)へ向かい、毎秒10立方メートルと見られています。新しい噴火口の出現に伴い、トレッキングルートは閉鎖されています。
4/6
噴火口サイトは4/7、6時に開放予定。入場時間は6〜18時まで。22時以降は滞在不可。
4/7
未明。3番目の新たな噴火口が出現。
4/10
4番目の火口が出現
4/12
火口付近へのトレッキングルートは天候、火山活動により、立入規制がかけられます。
4/13
新しい火口が出現。
6/19
噴火から3ヶ月経過。ルートAは溶岩流によって閉鎖されています。Nátthagi valleyへはルートCを。
12/18
噴火鎮静。
地元自治体、警察、レスキュー隊が協力し、安全対策がとられています。
付近の天候は前触れなく急変することがあるので万全の準備が必要です。
RUV.ISからのライブ映像(英語サイト)
3/19から噴火しているファグラダルスフャッキ ヴィズ ゲルディンガダルル(Fagradalsfjalli við Geldingadali)(アイスランド語が日本語ではファグラダールスフィヤットル/ファグラダルスフィヤルと表記される場合もあります。)
噴火口へのルート
レイキャネスの街、グリンダヴィーク(Grindavík)からR427を車で東へ約10分。
アイスランドのレスキュー隊が警察と協力し、ルートと噴火口周辺の安全対策をしています。
トレッキングルート入口付近、数kmはグリンダヴィーク方面からの一方通行になっています。
トレッキングルート入口近くに一時的に駐車場が整備されています。道路脇への駐車は禁止となりました。詳細は現場の警察、レスキュー隊の指示に従ってください。(2021年3/31現在)
Safetravel.isのサイトで道路、トレッキングルートの確認ができます。
ファグラダルスフャッキ ヴィズ ゲルディンガダルル トレッキング
(Trekking route Fagradalsfjalli við Geldingadali)
- 路上駐車は禁止です。指定された場所へ駐車してください。
- 車を利用する場合、運転手の連絡先を見える場所に提示する必要があります。
- 駐車場からトレッキングスタート地点まで約2km。
- トレッキングルートは片道約4km。
- 標高差約200m。
- 特別な技術、経験は不要ですが、往復で6時間トレッキングできる体力が必要です。
- 現地の天候は前兆なしに急変することや、風が強いことで知られています。防風、防寒対策が必要です。
- 日中でも気温が氷点下より下がることがあります。
- トイレなどの設備は整備されていません。
- 水、簡易食などは持参してください。
- 時間帯によってはヘッドライトが必要です。
- 気温によっては路面凍結もあります。
- 斜面が急で、平常時でも滑りやすくなっています。場合によってはアイゼン、または軽アイゼンの着用が必要です。
- COVID19感染症対策のため、2mの間隔をとるように指示されています。
- ペットを連れて行くことはできません。
- なんの前兆もなく、新たな噴火口が突然開くことがあります。常に用心してください。
Safetralve.is のページから地図と、GPS情報を転用します。
トレッキングルート地図 Click here for a photo/map of the trails
GPS ポイント here for a GPS track, route A (the lower) and
GPS ポイント here for a GPS track, route B (the upper one.)
注意点
火山活動、天候により噴火口へのトレッキングルートが閉鎖される場合があります。
噴火口周辺は安全のため、立入禁止区域が設定されています。
レスキュー隊がガス検知器を使用した巡回をしています。危険な兆候が見られる場合、観光客を移動、排除する場合があります。
トレッキングの出発はR427です。
黄色の杭でマークされているトレッキングルートを約4km。
最初の2kmは平坦な溶岩大地を歩きます。所々、穴がありますが問題ありません。
約2km進むとファグラダルスフャッキ ヴィズ ゲルディンガダルル トレッキング (Fagradalsfjalli við Geldingadali)で一番標高差のある登りとなります。標高差約300mです。レスキュー隊がロープを張っていますが、足元が滑りやすくなっています。特に下りは要注意です。
斜面は二段に分かれています。上部の斜面がかなりキツくなります。
斜面を登ると正面に噴火口が見えてきます。ここから先は比較的平坦です。
噴火口周辺は常に地形が変化しています。また、風向きにより火山性ガスの流れが変わります。レスキュー隊、警察がガス検知器を使った巡回をしていますので、指示に従ってください。